ハイホーの山日記




ぶんげん・しなまたやま
ブンゲン・品又山 
1,259m・1,046m


第10リフトからゲレンデを見下ろす ブンゲン頂上

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(H15/6/8)

奥伊吹スキー場駐車場---(10)---第1リフト乗り場---(35)---第10リフト終点---(20)---頂上---(20)---第11リフト乗り場---(35)---品又山展望台---(30)---駐車場


 スキー場ロッジのおばあさんに車の駐車をお願いした後、快晴のなか奥伊吹山スキー場ゲレンデ駐車場からスタート。地図に従い、第1リフトから離れて東進すると、いきなり大きくコースアウトでUターンし、第1リフトに戻る。仕切り直しで再スタート。

 緩斜面を第8リフトまで進め、コンクリート打ちっぱなしの急斜面の第9リフトを進む。第9リフトは、幅も狭く、スキーのボーゲンだけで下りるのはきつそう。それでも斜度は20度くらいか。第10リフトは、一番長く、途中までコンクリート。その上はバラスも敷いてあり、滑って歩きにくいので、雑草地帯を斜滑登する。リフト終点で見下ろすと一気に高度を上げてきたことがよく分かる。麓からスキー場を登ること1時間(ロス時間を含んで)、長い準備運動だった。

 ここからは県境の登山道を行く。幅広の道は落ち葉などの堆積で、まるでクッションのような感触だ。最初の二股は迷ったが、単独行の男性が左から来たというので、それに従う。同行者が右を行ったら展望の良い行き止まりだった。山頂まで3ピークを登ったり下ったり。一つ手前のピークを頂上だと思い、同行者を待つ。南にもう一つピークがあった。

頂上は無人で貸切状態。昼食を摂っていたら、何やら人の話し声が...。相当大人数。一つ手前のピークから一人、二人、三人、五人と増殖し、やがて、この山頂に到着。聞けば20人の大パーティー。春日村から沢登りでやって来たとか。一緒になって万歳三唱。あまりにも賑やかなので、早々に退散し、一つ手前のピークで山の確認をする。貝月、虎子、国見、大禿、伊吹、金糞、能郷白山...。

 再び県境登山道を第11リフト乗り場へ戻る。ここからはガイドブックではヤブ漕ぎの予定だったが、一向にそれらしきヤブがない。黄色のペイントを目印で進むと、見下ろすようなガケに出た。戻って再び登山道を行くと、いつの間にか池の畔に出た。細くなった沢をまたいで渡り、花崗岩と砂礫の斜面を下る。道なき道を行くと、目標の品又山展望台が見えた。道には迷ったが、結果はこれでよかったのかナ。やがて第6リフト乗場に出る。品又山展望台は目の前だ

 品又山展望台からも遠くの山を確認。貝月、金糞、三周、蕎麦粒、能郷白山・・・。

 あとはスキー場の斜面を一気に下りると、見覚えのあるロッジ前に到着。おばあさんに無事、行ってきましたと報告。スキー場下りは、膝に負担が大きい。

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