ハイホーの山日記




だいら びしゃもんだに
ダイラ 毘沙門谷 




(H21/4/12)

毘沙門谷駐車場---(15)---毘沙門谷入口---(15)---鉄塔---(80)---ダイラの頭---(30)---ダイラ---(55)---時山駐車場

◎行き方
1.国道365号線を関ヶ原ICまたは大垣市方面から来るとき、左の「緑の村」を過ぎたら右に斜めに入る道がある。
  信号はない。「烏帽子岳細野登山道」の看板がある。
2.時郵便局の前を通り、街中に入る。
3.信号も目印はないが、四つ角(右の道は広い。左は狭い)を右折する。(地図、またはナビの目印は養老カントリークラブ方向)
  まっすぐ行って橋を渡ってしまったら、戻るか、川沿いに西進し、右折して元の道に戻る。
4.あとは道なりに進む。左に時山バンガロー村の赤い橋が過ぎたら、三国岳の登山口(白い橋)があり、すぐ左に時山駐車場がる。


 時山の駐車場を、更にまっすぐ西に進み、毘沙門谷に近い駐車場に車を止める。徒歩で更に西に進み、Y字路を左へ。右の道は上り坂。

毘沙門谷に近い駐車場所 毘沙門谷入口

 突き当たると、廃車が1台、置いてある。登山口の木の橋を渡って2分ほどで、405の黄色の札を目印に左折する。ピンクテープは直進になっているが、無視して必ず左折すること。この目立つテープは、毘沙門谷に沿って、さらに1時間半くらい歩いたところまで付いている。もうこれ以上進めない崖の途中で消えていた。道を間違えた先人が外さなかったのか?

405標識を左折 土留めの急登が続く
鉄 塔 踏み跡がなくても、尾根道を外さないように進む



 登山道に入ると、木の土留の急登が始まる。途中、木の土留がゴムの土留に変ると鉄塔に出る。ここからはヤセ尾根を南東方向に向かって進む。何度も登っては下るの、くり返し。両手を使わないとズリ落ちそうな急登もある。右手に鍋尻山、左に烏帽子岳、正面に三国岳を見ながら進む。踏み跡が消えるが、ピンクのテープのみが頼り。ピンクのテープが何度も消えるが、そのときは、忠実に尾根を辿る。するといつの間にかテープが現れる。最後の登りは右に振る。ダイラの頭へのアプローチは石灰岩が急に増えるのが目印。登山道も踏み跡もないが、一番高いところを目指す。ダイラの頭に着く。


ダイラの頭 崩壊が続く阿蘇(アンゾ)谷


 ダイラの頭からは、一気に南へ急降下する。ストックは邪魔になる。やたらテープが増えるが、一直線に南へ。下りきったところに時山⇔三国岳への標識がある。標識を直進すると30分ほどで三国岳に着く。ダイラへは、鋭角に左折し、再びテープを見ながら九十九折れに阿蘇谷へ急降下する。岩を落とさないように気をつける。気をつけていても落としてしまうかもしれない。真下に人がいるときは、待つだけの余裕が必要。

 谷を渡渉しながら下ると右に岩壁があるところに出る。この沢を左に渡って、すぐ目の前の低くなっている傾斜地を登る。目印も何もないので、勝手に登ると数分でダイラに着く。こんな標高800mの山中に、広い広い平坦地があるのに驚くだろう。

ダ イ ラ

阿蘇(あんぞ)谷経由でダイラに行くときはダイラ(阿蘇谷)をご参照。


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