ハイホーの山日記




くるそんだけ・えぼしだけ
狗留尊岳・烏帽子岳 
772m ・ 865m


(H14/11/23)
清水神明社---(40)---龍王様分岐---(35)---狗留尊岳頂上---(35)---烏帽子岳頂上---(25)---狗留尊岳頂上---(20)---篠立林道分岐---(20)---長楽寺---(15)---清水神明社


国道365号線、藤原町・立田小学校前の清水神明社の駐車場に車を置く。
写真は狗留尊岳頂上

このコースは記録が古いので一旦、削除しましたが、アクセスがあるので戻しました。出かけられる方は、最新のデータを入手してください。およその所要時分のみ、ご参考にしてください。

立田小学校前の清水神明社に駐車。神社の北から舗装された道を進み、直角に左に折れる。途中、舗装道路は右に別れるが、登山道へは地道を直進する。行き止まりに取水口があり、狭い沢を左にひとまたぎして渡ると、登山道は林の中へ続く。登山道は、枯れ葉が積もっており、踏み跡が分からないので、赤テープや白の荷造りテープを頼りに登る。急登で汗が出る。

途中、龍王様の標識からテープの色が白となり、急斜面のトラバースとなる。道を間違えたことに気づき、急斜面を登って、登山道に戻る。登山口からここまでは、眺望無し。烏帽子の標識からは、低い笹の尾根道となる。 再び龍王様の標識を見て、狗留尊岳頂上に着く。

反射板のある頂上は広々としており、先人が2人。地図で烏帽子岳の位置を確認する。烏帽子へは東海自然歩道のような立派な道で、所々にはゴム製の階段までついており、散歩気分。途中で荷物を置き、テブラとなって軽快に進む。途中、登山道から別れ、黄色の9、10番鉄塔標識から右の登りを行く。赤色のテープだけを頼りに道のないヤブ漕ぎ。笹の跳ね返りや、木の枝に頭をぶつけたりで、なかなか進まない。昔は道があったかもしれないが、今は正規の道ではないだろう。人の話し声が聞こえたので、頂上間近を知る。ヤブをかき分け、よじ登ると1年ぶりの烏帽子頂上に出た。

頂上には8人ほどの先人があり、道のないところからガサゴソと音がしたので、熊かと思ったそうだ。頂上は狭いので、早々に地図にある正しい道を戻る。下りは飛ぶように一気に駆け降り、25分で狗留尊岳に戻る。途中、真っ白な白山、乗鞍、槍を拝む。頂上では、日当たりに腰を下ろし昼食。携帯もよく通じる。南に藤原岳、御池、鈴北、竜ヶ岳などを確認し、帰路は篠立林道を下る。歩く人も少ないのか、踏み跡も定かではなく、赤テープが頼り。雪でも積もったら迷いそう。下りは1時間足らずで長楽寺経由で清水神明社へ。

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