データ / Data

登山日 : 平成24年8月28日
山 名 : 八曾山(黒平山)
読 み : はっそさん、はっそうざん(くろひらやま)
標 高 : 326.9m
地形図 : 小泉

登山口へのアクセス / Accses

1.尾張パークウェイ南の入鹿大橋の北詰め、または南詰めから五条川に沿って東進。
2.途中、狭い所があるので対向車に注意しながら八曽モミの木キャンプ場を目指す。
3.右側に広い駐車場と管理舎がある。一般車はここまで。駐車料金は、普通車500円。
  なお、キャンプ場の住所は、犬山市八曽1−1

コース時間 / Course Time

駐車場---(60)---頂上---(20)---八曽の滝---(40)---駐車場
休憩時間は含んでいない。

記録 / Report

このサイトの"北アのPHOTO"で紹介した、百名山にチャレンジしておられるH氏と愛知県犬山市の東部に広がる八曾自然休養林の朝散歩に出掛けた。H氏は数回来ているが、私は初めて。私の腰痛のリハビリにと誘ってくれた。朝7時半、キャンプ場の管理人と同着で駐車場に到着。着いたときには、1台も止まっていなかったが、戻ったときには、最後の夏休みをキャンプ場で楽しもうとする親子連れの車が10台ほど来ていた。ただし、山では誰とも会わなかった。

コースは林道歩きで始まり、途中から山道に入る。頂上直下で一部、道標のない分岐があったが、要所には道標が立ち、1時間で頂上に立つことができる。道標のない分岐では、高いほうへ、高いほうへと進んだ。受付でもらったパンフレットにもあるように、ハイキング気分で手軽に歩ける散策路という雰囲気。八曽の滝との分岐と頂上との間に東と南に開ける展望地があった。それまで無風だったが、ここだけ風が通り抜けるのか、心地のよい風が吹いていた。頂上は上のPHOTOのように、木々が生い繁り、この季節には展望は期待できない。帰路は落差18メートルの八曽の滝経由で駐車場に戻った。このほかにも入り口の絵地図を見ると、八曾山、岩見山を中心に周回できる道もある。

なお、山名は国土地理院の地図には八曾山となっており、山頂の山名板と犬山市のガイドマップは黒平山となっている。また、滝の名前も山伏の滝と八曽の滝と2通りの表記がある。



駐車場 鉄柵 休憩舎
駐車場 車止めの鉄柵 休憩舎
分岐 分岐 道標
分岐・五条川 林道から分岐を右へ 滝と頂上への分岐標識

八曽の滝
コース地図へ


コース地図は国土地理院の電子国土Webにより作成したもので、コースの赤線はイメージです。

左のPHOTOは、八曽の滝



▲このページのトップへ

◎お願い
この日記は、登った日、当時の個人的な記録です。山渓のガイドブックのように、必要な情報を網羅してはおりません。リスクは自己責任でお願いします。

【追記】
平成22年7月15日、愛知県北部や岐阜県を襲った集中豪雨により、愛知県犬山市の八曽自然休養林は、橋は濁流に流され、川沿いの木々はなぎ倒され、キャンプ場のバンガローは床上浸水で流失など、甚大な被害を受けた(biglobeより)。このとき犬山市に隣接する岐阜県可児市でも増水した河川が氾濫し、河川横を通る道路のアンダーパス(線路や幹線道路などと一般道路が立体交差した場所で下側を通る道路)が冠水し、自動車3台が流され、1名が犠牲、2名が行方不明となった。