ハイホーの山日記




ふじわらだけ
藤原 
1,140m


藤原
頂上より(H24/11 M氏撮影)

このページは、データが古いので、一旦、削除しましたが、アクセスがあるので戻しました。行かれる方は最新の情報を入手してください。

(H13/9/24)

登山口駐車場(聖宝寺)---(45)---3合目---(15)---5合目---(15)---6合目---(25)---8合目---(35)---藤原小屋---(20)---頂上

頂上---(10)---藤原小屋---(30)---8合目---(20)---5合目---(10)---3合目---(20)---大貝戸登山口---(10)---登山口駐車場(聖宝寺)

中学校の遠足以来の藤原岳。40年ぶりだろうか。聖宝寺の近くの駐車場に車を止め、鳴谷神社で参拝後、裏登山道を行く。沢で止められ、右手の狭い登山道を登ると長命水の標識のある沢を渡る。雑木林の中、九十九折れや山腹にへばりついたような登山道を延々と行く。

三合目の標識まで約60分。途中、1か所、涸れ沢登りとなり、ついつい行き過ぎそうになるが、休憩中の女性に沢から直角に右折する道を教えられる。その後は、ほとんどが九十九折れの単調な道を行く。結構ハードだった。こんな道を中学生の頃、登ったのか、全く記憶がない。八合目までは、眺望のきかない、ひたすら登りの林間コースが続く。

ここで、すごい女性の二人組に出会う。前を行く女性の歩く足音が、全く聞こえないのである。抜き足、差し足、忍び足ではなく、普通に歩いているのに足音が聞こえてこない。この二人は、かなりの上級者なのだろう。相当に出来る!!と思った。年齢は30代だろうか。(失礼)

大貝戸道と合流する八合目からは明るい登山道に一変する。カレンフェルトの白やトリカブトの紫が目につく登山道は、変化に富み、ときどき遙か平野部が一望できる。本日は快晴につき、気持ちがいい。休憩中の登山者で溢れている藤原小屋の回りには、ひときわ明るい陽が差し込んでいる。

小屋からは一旦、下りとなり、笹の中を行く。途中、道が不明となるが、地面に置かれた標識を戻って直角に折れる。ひと頑張りすると頂上だ。平らな木陰を選んで、どっかりと腰を下ろす。360度の展望は、天狗岩、伊吹山、御池岳、御在所まで一望できる。伊勢湾は霞んで見えない。

帰路は八合目から表登山道の大貝戸道を一気に駈け下り、1時間30分で登山口へ。

上の写真は、平成24年11月25日、山仲間のM氏が送ってくれましたのでupしました。


三重県の山へ