ハイホーの山日記




 きんかざん    うまのせ
金華山 馬の背
328m


(H10/5/31)

岐阜公園---(馬の背経由 30)---お城道との合流点---(20)---東坂コースの車止め---(75)---自宅

岐阜に長年居りながら、歩いて金華山を登るのは初めてである。日曜日の朝、始発のバスで自宅を出て、徹明町でバスを乗り換え、岐阜公園で下車。

公園を突っ切り、馬の背、瞑想コースの順路を取る。この両コースは、途中まで道を共有している。歩いているとすぐ真上を人が歩いている。折れ曲がりの径を歩くのも煩わしいので、直登する。馬の背、瞑想の分岐を右に取り、馬の背を選ぶ。踏み跡が怪しくなるが上に進む。道が枝分かれし、どの道が正解なのか不明だが、とにかく上へ上へ。その間、標識が全くない。迷うような道ではないが、初めての人には不安だろう。低山なのだが、結構きつい登りだ。すれ違ったのは一人、追越したのは二人。

ところが、合流点まで登ると、どこから湧いてきたのか、人また人。岐阜市の繁華街である柳ヶ瀬よりも人が多い。早朝なのでロープウェイも運転前なのに、こんなに人がいるとは思わなかった。お城までの道では対向者と肩が触れ合うほど。登頂のコースは、他にも、百曲り、七曲り、東坂コースなどがあり、328メートルと手頃な山なので、散歩には最適なのだろう。それにしても、中壮年ばかり。  

下山は東坂コースを日野方面へ。何人と挨拶を交わしたか分からないほど、大勢の人が登ってくる。山では「こんにちは」だが、早朝なので「おはようございます」という人が多い。20分で車止めに到着。舌切り雀の宿のような竹林の前を通過し、後は、ひたすら自宅に向かって歩く。

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