沖縄に来てから、一度も一等三角点を見たことがない。与那覇岳に一等三角点があることは、ヤマケイのガイドブックに紹介されていたので、行ってみようとNEOSの山登りの方々と2回ほど計画を立てたが、雨が降ったり、私に急用が出来てしまい、なかなか行くことができない。ネットで検索したら、沖縄市、うるま市、恩納村が境界を接するところに一等三角点を持つ山があることを知った。その山の名は「妙山」。3月16日、久々の晴天だったので三角点を見るために出かけることにした。ところが、事前にネット検索しても、妙山の山登りレポートが見当たらない。高さが200メートルほどなので、石川岳(204m)くらいの山歩きを想定していたら、なんと、擬似木の階段登りは5分もかからないうちに頂上に着いてしまった。後で知ったことだが、階段は206段あるそうだ。これでは山を歩いてきたとも言えないので、Web upするのを止めようかと思ったが、せっかく行ってきたので、どんなところなのか、写真でご紹介することにした。一等三角点のある山と言うことで、期待を持っていたが、山については、あまりにもあっけなかったので残念だった。しかし、頂上からは、太平洋と東シナ海が同時に見渡せる絶好の展望地だった。
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