ハイホーの山日記




さんしゅうがたけ
三周ヶ岳 
1,292m



夜叉ヶ池をあとに山頂へ 三周ヶ岳 山頂

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(H11/11/14)

登山口P---(45)---幽玄の滝---(20)---夜叉ヶ池---(30)---コブの頭---(30)---山頂

山頂---(30)---コブの頭---(25)---夜叉ヶ池---(60)---P



駐車場は満車状態で路肩に止め出発。標識のある登山道口をまず下る。11月とは思えない陽気で、出発時には着ていたウインドブレーカーはすぐ脱いだ。池ノ又谷に沿って進み、沢に差し渡した板橋を2つ越え、支流を幾つか横切り、プロムナード気分で約45分、幽玄の滝へ。休憩する間もなく、夜叉壁を真上に見ながら歩き、昇竜の滝を右に見てガレ場の急斜面に取りつく。それにしても人が多い。追い越して下を見ると、相当きつい斜面なのがよくわかる。登り切ったところが夜叉ヶ池で、右に行くと三周ケ岳、左に行くと三国岳。一端下って、池畔で、しばし休憩。見上げると三周ケ岳へ向かう人並みが続いている。頂上の満員を覚悟して、登山道へ。

尾根づたいに小さなピークを登ったり下ったりを何度も繰り返す。大きな岩を回り込んだり乗り越えたり、ひたすら頂上を目指す。登り詰めた所は360度展望のコブの頭。思わず足が止まる。険しい所はないが、せっかく、登ったのに大きく下る。最後のひと登りで、1,292mの頂上へ。灌木に囲まれてはいるが、360度の展望が開ける。前回登った冠山と能郷白山、白山まで見えた。いち早く昼食場所を確保し、ビニールマットを敷く。山頂にいた人の話では、先ほどまで、すし詰め状態だったとか。1時間の昼食後、一路、登山口へ。

下りの岩下りのとき、道で休憩してる無神経な連中が3名。何も、こんなところで休憩しなくてもと思うのだが、ときどき、こういう輩らを目にする。おかげで無理な態勢で岩下りを強いられる。もうすぐ夜叉ヶ池というところで、これから登る人たちとすれ違うが、時間を考えると、彼らの下りる頃には真っ暗になってしまうだろう。大丈夫かと心配になる。三周ケ岳と夜叉ケ池間は、登りも下りほぼ同タイム。下山中も人が多く、すぐ渋滞。帰路は揖斐川マラソンで303号線も大渋滞。マラソンの日は避けたほうがいいかも。


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