ハイホーの山日記




やりがさきやま
槍ヶ先山 
966m


(H15/8/3)

春日村中瀬---(10)---登山口---(75)---支尾根終点---(5)---頂上---(60)---中瀬


写真は槍ケ先山頂上


 登山口がわからず、長者の里スキー場でUターンして戻る。中瀬消防団の建物の道路沿いに駐車し、釣りの監視員のオジサンと立ち話してから出発。

 畑や民家の間を通り、コンクリートの広い道を真っ直ぐ進むと、猪避けのフェンスの間に登山道に続く入口あり。畑作業のオジサンに挨拶すると、先に4人ほど登って行ったよと教えてくれた。もう着く頃だと。

 いきなり杉の植林地帯に入り、広葉樹の雑木の間に道が続く。行けども行けども同じような景色のなかで眺望はほとんどなし。時折振り返ると美束の部落がはるか下に見えるだけ。木々の間から見える北方面の山は鍋倉山か。滴り落ちる汗でタオルはもう絞れるほど。谷の水音が聞こえてきた。一服の清涼感を味わう。

 どんどんと支尾根を進むと傾斜がきつくなる。この急角度の登りなら、槍ケ先の名に恥じないほどである。頂上直下の平坦地を90°左折すると、僅か5分で頂上だった。

 頂上には、先客4名がバーベキューの最中。「他に登り人もないと思っていたので・・・」と大宴会を開いていた。こちらも帽子、シャツを脱ぎ捨てビールで乾杯。その直後、単独行の男性が到着。寺本経由で登ってきた。もう登る山がなくなったと語っていた。聞けば、名古屋の大須小学校(私の母校)の6年後輩だとか。奇遇です。

 頂上からは、木々の間から西に虎子岳、南に池田山、北に貝月山らしき。

 帰路は1時間。汗まみれで下山。8月の山は暑い!

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