岐阜・三重・滋賀県を中心とした山歩記
登山日 : 平成23年6月5日
山 名 : 相戸岳
読 み : あいどだけ
標 高 : 671.7m
地形図 : 下洞戸(岐阜県)
・国道256号線を洞戸方面へ。
・武儀川に架かる美山大橋を渡り直進。
・トンネルを3つくぐり(美山第1〜第3トンネル)出戸の交差点まで道なりに進む。
・左に乾郵便局を見たら出戸の交差点は近い。
・出戸の交差点は変則四差路で信号はない。国道256号線は右に大きく曲がるが直進し、標識の「柿野」方面へ。
・6〜700mほど直進すると、道は自然に右に曲がる。すると左に白山神社の大杉が見える。
・神社のすぐ前に三角形の広い駐車場がある。
《往路》 駐車場---(10)---西登山口---(25)---最初のピーク---(10)---502mピーク---(20)---頂上
《復路》 頂上---(35)---東登山口---(10)---駐車場
相戸岳は名前の知られた山ではないが、頂上が360度の展望と「続・ひと味違う名古屋からの山旅」にあったので、行ってみたいと思っていた。このところ土日は忙しく、1ヶ月ぶりに出かけた。事前の調べで西コースには、頂上直下に急傾斜があり、下りには向かないようなので、西コースから登り、東コースを下山した。
白山神社前の駐車場に車を置かせていただく。神社の前には立派な大杉が立っている。解説によると高さ 24m、幹周り 7.8m、樹齢300年以上とある。 東登山口へは、大杉を正面に見て、舗装路を左の道を行く。ガイドブックの地図には栃洞林道とある。 10分も歩くと別荘のような建物が数軒あり、左の分岐の道を見ると相戸岳登山道の看板が倒れ掛かっている。この標識は白地に青い文字だが、登山道には、下の写真のような茶色に白文字の標識がたくさん立っている。また、道も整備されており、道迷いの心配をすることなく、歩くことが出来る。
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登山道に入ると薄暗く、ジメジメした湿地帯を歩く。悪い予感がする・・・。もうヒルのシーズンに入っている。幅が1メートル足らずの沢が2本続いて、右に方向を変えたところで同行者から「おったゾー」の声。私もすぐに発見!ここのヒルは大きい。太さは2〜3ミリ、長さは3〜4センチもある。足早に通り抜けた。 山腹を巻き、尾根に上がったところに分岐があるが、標識に従い、右の尾根道に入る。ピークが3つほどあるが、途中、頂上が見えるところが1箇所だけあった。上の写真の右側が相戸岳。左は、相戸より少し低い646メートル峰。 正面に大岩が現れると、それまでの広い道が狭い急登となる。しかし10分も歩くと、いつの間にか頂上に着く。周りの木々が払われており、360度とはいかないが、西方面を除く270度は見渡せる。しかし、この日は薄曇りで、雲の中。 帰路は東コースを下りる。道は広く歩きやすい。ハイキングなら往復この道を行ったほうが快適だと思う。東コースから登る人は、左の道標に従う。上の地図は国土地理院の電子国土Webにより作成(赤線はイメージ)。 |
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