ハイホーの山日記




なぎそだけ
 南木曽岳 
1,676m


(H20/5/3)
駐車場---(15)---金時の産湯林道---(20)---金時洞窟---(15)---梯子と鎖の分岐---(25)---かぶと岩
---(10)---頂上---(15)---見晴台---(10)---摩利支天大神---(90)---出合---(20)---駐車場


南木曽岳頂上 展望台から御岳


中央道・中津川ICから国道19号線を北上し、妻籠の標識を右折し、通称、清内路と呼ばれる国道256号線を飯田方面に向かう。左にホテル木曽路が見えたら、南木曽キャンプ場への林道を左折する。林道といっても舗装されている。

一本道をどんどん進むとキャンプ場に着く。キャンプ場だけあって、駐車場はたくさんあるが、登山口のすぐ前にある避難小屋の駐車場に入れる。他の車の姿なし。車止めゲートを左に見て自然探索園に入る。林道と合流し15分。わかりにくい看板を左に入り、林道から登山道へ入る。

しばらく進むと分岐に出る。左に入ると、木の桟道や梯子階段が続く。相当年季?が入っているので、崩れ落ちないか心配になる。どんどん高度を上げると、左は鎖場、右は雲梯を逆さにしたような九十九折りの木の階段に出る。迷わず、右の木の階段を選ぶ。木の隙間には下の地面が見えているので安心だが、もし空中回廊なら恐ろしい。

 石楠花の木はあるのだが、花は咲いていない。まだ早いらしい。咲いているのはイワカガミに似たピンクの花だけ。かぶと岩の見えるところで休憩したが、ここから頂上までは 10分だった。頂上で証拠写真を撮影後、見晴台、展望台に向かう。

 笹原を進むと雪を被った御岳、乗鞍、穂高、双六から木曽駒、空木、安平路、摺古木そして遥か南アルプスまで一望の展望台。よく喋る女性2人と男性1人のパーティーは、南木曽駅からからタクシーで蘭(あららぎ)側に来て、上の原に抜けると言う。名古屋から来た女性一人は、自分のガイドブックには蘭からの道は載っていないので、上の原から3時間も掛けてきたと言ってブツブツ言っていた。豊橋の団体さんには集合写真を撮ってあげる。常連さんらしい男性2人は、今日は人が少ないと言っていた。

2時間の下山道も梯子や鎖の道もあり、バリエーションに富んだ山だった。


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