データ / Data

登山日 : 平成25年2月11日
山 名 : 名護岳
読 み : なごだけ
標 高 : 345.2m
地形図 : 名護、名護南部

アクセス / Accses

1.沖縄自動車道、許田ICを出て国道58号線を名護市方向へ。
2.名護市内に入り、東江(あがりえ)2丁目北の信号を右折。
3.4つ目の信号(東江2丁目)を左折。1本目を右折(信号あり)。東北角は東江中学校。
4.あとは道なりで、登り坂を名護青少年の家へ。

青少年の家体育館前---(70)---頂上---(45)---がんじゅー広場---(10)---青少年の家

端数は5分単位で切り上げ。休憩時間を含む。

記録 / Report

今回は名護市の名護岳に行く。沖縄の山は全く不案内だったが、この日は、強い味方が同行してくれた。NEOS山登りクラブのメンバーの皆さんである。そのおかげで国土地理院の地図は用意していたが、一度も見ることなく、往路、復路の道を変えて山を一周することができた。なお、NEOSとは、浦添市に本店があるアウトドアスポーツショップのこと。

実は名護岳には、以前にも行くチャンスがあった。昨年の10月、名護青少年の家が主催する名護岳トレッキングツアーが予定されていたのを新聞で知った。申し込みをしていたが、台風の襲来で中止になってしまったため、4ヶ月遅れで登ることが出来た。道をよく知っている人に連れて行ってもらう山登りは道迷いの心配もないので、今までの山歩きで一番楽をしてしまった。

ヤマケイの新・分県登山ガイド46「沖縄県の山」には、キャンプ場から尾根の分岐経由で頂上に至る1本の登山道しか掲載されていなかったが、実際にはAコース、Bコース、Cコース、沢コース、登山コース、南展望台コースに舗装道が複雑に入り組んでおり、実際に歩いた印象としては、高さが350メートル足らずの山にしてはアップダウンも多く、沢沿い歩きがあったり、木の急階段があったり、緩やかな遊歩道や急登も適当にあり退屈しないシチュエーションが用意されている。この日は、あいにくの曇天で霞んでいたが、もし晴れていれば、頂上からの眺めは360度の素晴らしい眺めだったろう。眼下に名護の市街地、西には本部半島をはさんで左に名護湾、右に古宇利島が開け、東に辺野古の海から太平洋。北にはやんばるの森が広がる。天気のいい日に、もう一度、来たいところだ。

今回の山行きは、連れて行ってもらったので、歩いているとき、実はどこを歩いているのか全く分からずに歩いていた。下山後、青少年の家の事務所でコース表をもらい、女性職員の方から説明を受けて、自分の歩いたコースを理解した。今回のレポは、写真と写真説明形式とした。以下、撮影順にご紹介する。コース地図は、一番下の別ページへ。

なお、登山道には、雨が降ったりすると滑りやすい箇所もあり、木の角材の階段はステップ部分が狭く、スリップしやすいので注意!。登る前に事務所で地図を貰っていくことをオススメする。また、桜の季節には、名護中央公園の看板の立つ駐車場に車を置き、桜並木の階段を登って行くコースもあると同行の方にお聞きした。


登山口 登山道 登山道
登山道分岐 亜熱帯の林に入る こんな道を行く
分岐 石柱 東屋
舗装路に出る 「名護岳頂上へ」の立派な石碑 東屋がある
分岐 沢 急登
沢コースへ 沢沿い道を歩く 頂上への分岐
急登 頂上 頂上
ロープ場の急登が始まる 頂上標柱 NEOS山登りクラブの皆さん
三角点 登山道 分岐
三等三角点 下山だが登る 道標I
登山道 これは何 道標
急降下する 全長15cmの青虫そっくりさん(Nさん撮影) 道標J
登山道 道標 公園
快適な登山道 道標L がんじゅー公園に下りる

《ご参考》
名護岳のお問い合わせは、名護青少年自然の家 TEL:(0980)52-2076  FAX:(0980)52-3082へ。
ホームページは、http://www.opnyc.jp/    HP内にお問い合わせメールフォームあり


=山で出会った花たち=





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コース地図は国土地理院の電子国土Webにより作成したもので、コースの赤線はイメージです。
地図の丸数字は、道標の表示ナンバーです。


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◎お願い
この日記は、登った日、当時の個人的な記録です。ヤマケイのガイドブックのように、必要な情報を網羅してはおりません。リスクは自己責任でお願いします。