沖縄県の山歩き
ハイホーの山日記


ネクマチヂ岳

データ / Data

登山日 : 平成26年4月12日(上の写真は、イギミハキンゾー展望広場からネクマチヂ岳。背景の画像は、「やいまねっと」さん提供)
山 名 : ネクマチヂ岳
読 み : ねくまちぢだけ
標 高 : 360.7m
地形図 : 大宜味、辺土名

登山口へのアクセス / Access

1.沖縄自動車道、許田ICを出て国道58号線を名護市方向へ。
2.名護市内に入る手前の「世富慶」の信号を右折し、400mほど先を左折し、名護東道路に入る。
3.塩屋橋を渡り、交番を右に見て、東村への道標を通り過ぎて、次の道を右折する(信号はない)。
4.舗装された林道を道なりに5キロほど進むと、ネクマチヂ岳の登山口であるイギミハキンゾー展望広場に出る。ここに車を止めることもできるが、直進すると左側に登山口がある。ここにも車数台を置くスペースがある。

コース / Course time

駐車場---(15)---ネクマチヂ岳---(15)---駐車場

端数は5分単位で切り上げ。下りは、写真を撮りながら歩いて11分だった。

記録 / Report

先月、塩屋富士からクガニ岳まで歩いた(⇒記録は、こちらから)。そのあと、坊主森からネクマチヂ岳まで縦走の予定だったが、間違ってぶながや広場から登山口に下りてしまった。間違えたところまで戻ったが、タイムアップで引き返したため、今回、ネクマチヂ岳に登るために出掛けた。

ネクマチヂ登山口へは、塩屋富士の登山口がある六田原(むたばる)展望台の駐車場から林道を更に進んでも行けるが、今回は、上の登山口へのアクセスにも記したように、国道58号線の東村への分岐を直進して、次の道を右折する林道から登山口を目指した。

登山口から頂上まで、ヤマケイのコース地図には登り40分。下り35分とあったが、実際は登り15分、下りは11分だった。途中、展望広場からは、眼下にJALのプライベートリゾートであるオクマビーチ、左に古宇利島が、遙か伊是名島、伊平屋島が遠望できた。また、前日の新聞に ”やんばるの草花、春本番” のタイトルでオキナワスズムシソウなどの写真が掲載されており、花も期待していた。お目当ての花は見当たらなかったが、下の写真のような花が咲いていた。シマイチゴの花は、初めて見たので名前が分からなかったが、同行のNさんのお母さんが写真をご覧になって名前を教えていただいた。花が咲いた後のツボミのような状態は、その中で実が育っているとか。花の色といい、形状といい、密やかに、また神秘的に咲いていた。

あまりにも、あっけなく下りてしまったので、展望台(イギミハキンゾーの名がある)から坊主森方向のピークに戻ってみた。この稜線からは、東シナ海の海が時折顔を見せ、快適な散策道となっている。なお、坊主森から縦走して来たとき、ネクマチヂ岳登山口へは、T字路を右方向に歩く。ここには ”ネクマチヂ岳へ” の標識は見当たらないので、要注意。このあと、名護市の「かっぽう山吹」に立ち寄り、女将さんと暫し、楽しい会話をして岐路に着いた。

登山口前の駐車場、段差に注意 ここが登山口 ここから登山道に入る こんな疑似木の階段で始まる
分岐を右へ 石段の道 展望広場 
展望広場からオクマビーチ(Nさん撮影) 展望広場から古宇利島 頂 上
三等三角点 坊主森から展望広場への途中の道標 展望広場、ここにも広い駐車場がある
展望広場のキジムナー 坊主森から来たときは、ここを右へ行く 帰路立ち寄った名護市の「山吹」さん


=山で出会った花たち=

(Nさん撮影)

ヒメシャリンバイ ツツジ シマイチゴ
リュウキュウイチゴ よく見るのだが、名前が? シロノセンダングサ




コース地図へ

 このコース地図は、地理院地図により作成したものです。 コースの赤線はアバウトです。

 左はイギミハキンゾー展望広場からネクマチヂ岳。

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◎お願い
この日記は、登った日、当時の個人的な記録です。ヤマケイのガイドブックのように、必要な情報を網羅してはおりません。リスクは自己責任でお願いします。

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