ハイホーの山日記




にほんこば
日本コバ 
934m


国道421号線を八日市ICから石榑峠方向に向かう。永源寺を過ぎ、政所郵便局の手前の道を左に入る。すぐ右の川沿いに、車数台の駐車場がある。

(H20/11/2)

蓼畑登山口駐車場---(80分)---岩屋---(40分)--- 頂上---(80分)---政所小学校---(15分)---蓼畑登山口駐車場

写真は日本コバ頂上


国道421号線、八風街道を西進。永源寺の前を通過し、政所郵便局を左折。蓼畑部落の登山口前に駐車し、珍しい山名の日本コバに臨む。石の階段を登り、植林の林の道を行く。若い男女のペアを追い抜く。何度も渡渉を繰り返し、藤川谷を遡上。山腹を急登すると、出発から1時間20分で岩屋に到着。ロープはあるが、ほぼ垂直に近い崖登り。岩屋を乗り越すとやっと、雰囲気が一変し、のどかな道となる。

一旦、頂上とは反対方向に進み、分岐で直角に左折する。イノシシの地浴び跡を避けて進むと、何と頂上直下なのに沢がある。沢は相当複雑に入り組んでおり、ここでも渡渉を繰り返す。2時間で頂上に。松の大木に登って琵琶湖方向を見るも霞んでいる。昨日の武奈ケ岳に比べると人も少なく、先着は大阪の男性2名。後着に奈良から来た女性3名と男性1名のグループのみ。登り初めに追い抜いたペアはその後、下山中に遭遇したが、この二人は登りに3時間以上もかかっていることになる。

分岐までは同じ道を戻り、政所表示に従い直進する。地図にあった衣掛山は、気がつかず通過してしまった。下山道は九十九折の巻き道と尾根歩きに終始する。こんなに登ったのかと思うくらい下ってゆく。1時間20分で政所集落に到着。あとは舗装された道路を川沿いにPまで戻る。

登り初めは、山名に負けている 面白みのない山に来てしまった と思ったが、頂上が近づくにつれ、どんどん楽しい山になっていった。感想としてはバリエーション豊富なイイ山だった。ただし、道が分かりにくいところもあるので、赤布、赤テープの目印を見つけよう。


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