ハイホーの山日記




りゅうがだけ
竜ヶ岳 ホタガ谷・砂山
1,099m


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(H10/11/22)

宇賀渓キャンプ場P---(15)---ホタガ谷入口---(110)---頂上---(15)---重ね岩---(25)---石榑峠---(60)---砂山---(50)---キャンプ場P

国道421号線を宇賀渓の標識に従い、いなべ市石榑峠方向へ。

なお、キャンプ場の駐車場は有料。キャンプ場に入る手前に空き地もある。


宇賀渓をスタート。林道を15分歩くと裏道、中道の分岐。右手の裏道の細い登山道に取りつく。2回の台風の被害だろうか。あちこちで荒れている。真新しい皮も剥がしていない丸太の橋を右に左にいくつも渡る。よほど人気のある山なのか、登山者が多い。

中年の男女、幾分若い男女、4人のパーティーを追い抜き、ノンストップで1時間。沢で5分の小休止の後も雑木林のなかを黙々と歩くと、左手にヤブに覆われた竜ガ岳が現れる。見晴らしの良いヤブを切り開いた直登の道にはうっすらと雪も見られた。登り切るとやや道が左に振られ、遊歩道の新雪を踏みしめる。360度遮るものもなく、絶好のロケーションのなかを進む。

県境三叉路の分岐を左折し、ゆるやかな尾根を早足で進むと小さな広場に出た。ここが360度の大展望1,099mの竜ガ岳頂上。頂上は表・裏・中道の三本の登山道が交わる。下りは沢コースを避け、表道を石榑峠に下ることにする。

左手のガレ場の崖を見下ろすと、雪があれば直滑降で下りれるほど、遮るものもない。重ね岩で道を大きく左手に取り、砂岩の道を滑るように下りる。石榑峠まで来ると、数台の駐車スペースがある。ここから登る人も多いようだ。国道421号線だが、道は狭く、すれ違いもやっとだ。案の定、途中ですれ違いが出来ず、大渋滞となっていた。登りと下りの双方から車が突っ込み、何ともならない状況。次に石榑峠に来ることがあっても車で来ることは、やめておこう。しばらく下りると左に脇道があった。ここが小峠だろうかと迷っていると、男性3人組が追いつき、小峠はもっと下だと教えられる。

途中、男女のペアを吸収し7人のパーティーとなって下山。長尾滝経由ではなく砂山に行く。登ったり下ったりの細い道を行く。行けど暮らせど同じような道が続き、先が見えない。随分、時間をロスしたようだが、やっと整備された遊歩道をたどり着き、キャンプ場に到着した。

三重県の山へ