太郎坊山/箕作山 |
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上の写真は、@太郎坊山、A箕作山、B小脇山、C岩戸山、D十三仏、E紅かす山の順に表示する。
《ご参考》太郎坊宮---太郎坊というのは神社を守護している天狗の名前である。標高350mの太郎坊山(赤神山)の中腹にあり、"太郎坊さん"の名で親しまれている。約1400年前に創始されたと言い伝えられ、勝運・厄除・開運・商売繁盛に御利益があり、天照皇大神の第一皇子神、正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊(まさかあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと)を祀っている(滋賀県観光情報ほかより)。
《ご参考》小脇山城址---近江地方には石垣を用いた城跡が数多く現存しているが、この山城も高所にありながらも相当多くの石垣が使用されており、地表に露見している部分は多くはないが、山上郭群の随所に石垣跡あるいは石列を窺う事が出来る。六角氏の家臣、三井氏の居城と伝わっているが詳細は不明。(山城賛歌のHPより)
《ご参考》十三仏---飛鳥時代、聖徳太子が金色の光を発する不思議な岩を見つけ、仏のお導きと思い仏像を彫ろうとしたが、道具を持っていなかったので自分の爪で刻んだ、といういい伝えがある。現在、仏さまを刻んだ岩の前にはお堂が建ち、外から見ることはできない。毎年4月には千日会が盛大に行われる。(滋賀の風景HPより)
登山日 : 平成25年3月24日
山 名 : 太郎坊山(赤神山)/箕作山/小脇山/岩戸山/紅かす山(お盆山)
読 み : たろうやま(あかがみやま)/みつくりやま/おわきやま/いわとやま/べにかすやま(おぼんやま)
標 高 : 350m/372m/373.4m/325m/175m
地形図 : 八日市
1.名神高速道、八日市ICを出たら左折して国道421号線を近江八幡市方向へ。
2.近江鉄道の踏切を渡る。
3.「清水3」の信号を右折。太郎坊宮の看板あり。
4.再び踏切を越えて、すぐの信号を左折。
5.400メートルほど先の信号を右折。
6.正面に太郎坊山が見える。石の鳥居の手前の駐車場に止める。山の中腹の太郎坊宮の駐車場に行くこともできるが、山々を一周して車を回収するのに都合がいいので下に止めた。
なお、公共交通機関の場合は、近江鉄道八日市線の太郎坊宮駅で電車を下り、下のコースで周遊し岩戸山登山口に出て、市辺(いちのべ)駅に出ることが出来る。ヤマケイの分県登山ガイド24滋賀県は、市辺駅からの出発を紹介しているが、このコースだと岩戸山登山口や十三仏から岩戸山へ抜ける道が分かりにくいと思う。
太郎坊宮駐車場---(35)---太郎坊山(赤神山)---(20)---箕作山---(25)---小脇山---(15)---岩戸山---(40)---十三仏登山口---(15)--紅かす山(小盆山)---(45)---駐車場
端数は5分、10分単位で切り上げ、休憩時間は含んでいない。
←駐車場(左側)に至る参道は桜並木。あと1週間後ならば満開の桜の中を出立できただろう。
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←延々と石段が続く。出発して、いきなりの階段はキツイ。 |
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←長い、長〜い石段から開放され、土の登山道となる。八日市市の町並みを背にして進む。 |
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←太郎坊山(赤神山)へは、左折する。頂上からは同じ道を引き返し、再びこの分岐に出る。 |
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←快適な登山道が続く。 |
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←「そよご」を漢字だと「戦ご」とは知らなかった。 |
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←箕作山の頂上。地形図は372メートルだが、山頂の表示は375.3メートル。眼下に五個荘。遠くに彦根城と琵琶湖。遙か伊吹山、金糞山の展望がある。 |
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←尾根道途中の道標。1本道なので分かりやすい。 |
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←小脇山山頂。三等三角点もあった。鈴鹿の山々が望まれる。今日のコースでは最高峰。と言っても箕作山とは、わずか1.4メートル、太郎坊山とは23メートル差。 |
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←明瞭な尾根道を縦走する。 |
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←十三仏にさしかかる。数えたら13以上あったが、仏様が13あるから十三仏という意味ではなかった。上記の《ご参考》を参照。 |
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←たくさんの仏様が安置され、岩に紅白の布が巻かれている。 |
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←岩戸山の登山口。いのしし除けのフェンスを必ず施錠する。 |
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←すぐ分岐がある。頂上へは左へ。右は行き止まり。 |
コース地図は国土地理院の電子国土Webにより作成したもので、コースの赤線はイメージです。
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◎お願い
この日記は、登った日、当時の個人的な記録です。ヤマケイのガイドブックのように、必要な情報を網羅してはおりません。リスクは自己責任でお願いします。
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