ハイホーの山日記




りょうぜんさん・なんれいさん
霊仙山・南霊山ルート 
1,084m




=お知らせ=
平成29年11月現在、令和元年12月現在、榑ヶ畑登山道の汗ふき峠から今畑登山口へは、土砂崩れのため通行できません。ただし、沢渡り覚悟で行くことは可能という書き込みがありましたので、詳しくは、米原市役所でご確認ください。なお、土砂崩れ個所を経由せずに、県道17号線の河内風穴経由で今畑登山口に行くことはできます。

米原市役所のHPに「霊仙山登山之絵地図」のPDFファイルがあります。なお、この地図は南が上になっていますので、ご注意ください。こちらからご覧になれます。⇒米原市の観光ページにリンクしますので、霊仙山登山之絵地図(霊仙登山マップ)をダウンロードしてください。

米原市役所の絵地図は削除されていますので、米原観光協会のコースマップをリンクします ⇒ コチラから。33ページに掲載。

(H19/5/4)
醒ヶ井ルート登山口P---(10)---かなや---(10)---汗ふき峠---(25)---落合---(5)---今畑登山口---(60)---笹峠---(50)---近江展望台---(15)---南霊山---(40)---最高峰---(20)---経塚山---(40)---見晴らし台---(30)---醒ヶ井ルート登山口P

3年ぶりの霊仙。今回は南霊山のある西南尾根経由で最高峰を目指す。駐車場は満杯、Uターンして広い膨らみに車を止めて出発。

狭い掘割の川原を遡上し、「かなや」で右折すると汗ふき峠に到着。直進して今畑廃村を目指す。大洞谷をどんどんと下る。道幅は結構広い。以前は生活道路だったかもしれない。突然、落合廃村に出る。車があるところを見ると誰か生活している人が居るらしく、落合集落は廃村ではないらしい。川沿いに進むと日向ぼっこの第一村人発見。あいさつして通りすぎる。舗装された道を進むと右手に南霊山の登山口を発見。ここは今畑の廃村。水場もあり、お寺の境内の蛇口をひねると水も出る。ついさっきまで人が住んでいたような気配である。

集落を抜けると長い登りとなり、木々の間から南霊山が高く聳えている。道が平行移動となり、笹峠に出る。ここからは急登である。登っても登っても先の見えない急斜面である。稜線に出るが、石灰岩の先の尖った岩場の連続で、木に巻きついたテープと土汚れのついた岩だけが目印だ。足元ばかりに注意していたので展望を楽しむこともなく、近江展望台に到着。最高峰までは、まだ半分しか来ていない。

ここからも、石灰岩の大きな石礫ゴロゴロで、どこに足を下ろしたらよいのかわからないほど。踏み跡もだんだん不明。対向者の存在を確認しながら、その方向に進むが、ついにそれも途絶え、勘だけで進むが、進路を間違え時間をロス。 落ちれば大怪我をしそうな切り立った壁の上を進む。最高峰はもうすぐだ。

遅めの昼食後、経塚山を経由し、お猿岩から新道を下る。次回は梓河内経由で登ろう。ヒルが出る前に行きたい。

霊仙山の各ルートへ

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◎お願い
山の状況は絶えず変化します。登山道の崩落、がけ崩れ、橋の流失などによる通行止めは、集中豪雨や台風が来るたびに起こります。また新道ができたり、廃道になったり、時には登山道の付け替えなどもあります。登られる方は最新の情報を入手してください。
また、この日記は、登った当時の個人的な記録です。山渓のガイドブックのように、必要な情報を網羅してはおりません。リスクは自己責任でお願いします。


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