三峰山のHPをWebに発表してから、メールで駐車場の問い合わせをいただくことがあります。中央登山口の前には広い駐車場がありますが、ここは「ふれあい会館」の駐車場なので、会館利用以外の駐車はご遠慮くださいとあります。また、行事が行われると満車になりますので、下の写真のような状況になってしまいます。そこで、問い合わせをいただいた方に ご案内している南運動公園に駐車して、里山を一周するモデルコースをご紹介します。平成23年2月3日、写真撮影とコース時間確認のため、モデルコースどおりに歩いてきました。

データData

上のPhotoは、各務原市芦原町から三峰山を撮影。
山 名 : 三峰山/尾崎権現山
読 み : みつみねやま/おざきごんげんやま
標 高 : 245m/208m
地形図 : 岐阜北部

登山口へのアクセスAccess

Web Mapで岐阜県各務原市(かかみがはらし)尾崎南町1-29を検索する 。
この角に、下の写真@の「尾崎南運動公園」の看板がある。坂道を南に下る。街路樹は桜。

コースとルートCourse & Route

◎モデルコース
南運動公園駐車場A・西町登山口B---(15)---尾崎権現山頂上D ---(10)---南町集会場F---(15)---東登山口G---(10)---東の肩H---(15)---十字路標識J---(3)---三峰山頂上K---(20)---中央登山口M---(5)---南運動公園駐車場

丸数字は、下の地図と写真の場所です。

コースの時間は、休憩なしで歩いたときの所要時間です。5分未満は、そのまま表示,5分を越えたときは、5分単位で切り上げています。いつも歩いている、勝手知ったる私のホームグランドですので、わき目を振らず歩いています。初めての方は、少し余裕を見てください。

この地図は国土地理院の電子国土Webにより作成したものです。
赤線:登山道(イメージです)緑線 :舗装道を歩きます


記録/Report


駐車場の注意書き 平日でも行事があると、すし詰めになる


@

尾崎アパートバス停南側を南運動公園方向に大きく回り進む(登り坂)。右手に、この看板がある。

ここは変形十字路になっている。手前を右折して下ってゆく。

この道は彼岸桜の並木道。早咲きなので、3月中旬頃には満開となる。

A 南運動公園の駐車場

後方の山が「三峰山」
B 尾崎権現山の登山口

駐車場は南運動公園だが、登山口は西町登山口という。登山口は駐車場の南西角にある。

C

登山道に入ると、最初は左山で登っていくが、途中から尾根を九十九折れに登る。道に沿って虎ロープが張られている。道は広く、歩きやすい。

写真は、登山道から北に見える三峰山。この山の頂上まで行く。

D

尾崎権現山頂上。緑の季節になると、木が繁るので展望はあまりよくない。

奥に見える茶色の部分は、航空自衛隊の滑走路。

E

頂上からは、4本の道がある。
1.今、登ってきた道。
2.北西に行き止まりになる道
3.南に東海北陸自動車道の権現山トンネル入口付近に下りる道。この道も行き止まりだが、行き止まり手前の分岐を左折すると「瞑想の森」に下りる。
4.そして北に「尾崎南町集会場」へ下りる道。写真の道標に従い、この道を下る。


F

右の建物が「南町集会場」。この奥に出てくる。
頂上からは、九十九折れに下りる。登りの道と違って、うす暗く、狭くて滑りやすい。ロープが張られているので、道を間違える心配はない。
奥の白色の部分は、1週間前に降った雪。陽が当たらないので、なかなか熔けない。

G

舗装路歩きを終えると東登山口がある。ここは尾崎北町4丁目。少し離れた所にも登山口があるが、途中で合流する。

以前は、東の肩まで直登の道が続いたが、九十九折れに改修された。

H

登りきったところが、東の肩。道標に従い左へ。ここから長い馬の背コースとなる。多少のアップダウンはあるが、広くて歩きやすい。

I

馬の背途中の賑やかな道標のある分岐。少し手前を右折すると岐阜市岩田坂登山口へ。左折すると尾崎北町2丁目登山口へ。頂上へは直進する。ここから十字路分岐までは、岩場があったり、急登があったりする。
途中、二俣がある。左が尾根道。右は巻き道。すぐ合流する。「東屋への近道」(実際はひらがなで書いてある)という道標があるが、頂上へ行くには遠回りとなる。

J

変形十字路の東に立つ道標。
頂上は右へ。

東屋経由の中央登山口へは、左に行って、すぐ左折。東海学院登山口は左へ行って直進する。

変形十字路と表現したが、道の形は円周率の兀(パイ)のような形をしている。

K 展望の良い頂上。

写真は、左:乗鞍岳 右:御岳

天気がよければ白山、中央アルプス、恵那山、伊吹山・・・。

L 東屋からも濃尾平野が一望。

正面に名古屋駅前の高層ビル群を、右下にアパートの建物群を見ながら下る。道は整備されているので歩きやすい。

M

東屋から南に下ると、中央登山口に出る。車を回収するため、舗装路を南運動公園へ。

史蹟「うばがふところ」が近くにある(尾崎北町1丁目--地図参照)。中央口から歩いても5分くらい。飲むと乳が出るという湧き水伝説がある。中央口から舗装路を東へ。歩道橋を過ぎ、1本目を左折し、直進する。つきあたりを登り、右側のガードレールのキレ間から入る。


史蹟「うばがふところ」

トラ柵があるが、左から出入りできる ここを右に下りる こんなところ


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◎お願い
この日記は、歩いた当時の個人的な記録です。山渓のガイドブックのように、必要な情報を網羅してはおりません。リスクは自己責任でお願いします。