ハイホーの山日記




りょうぜんさん・かみにゅう
霊仙山・上丹生ルート 
1,084m




=お知らせ=
平成29年11月現在、令和元年12月現在、上丹生登山口からの谷山谷登山道は、土砂崩れのため通行できません。詳しくは米原市のHPでご確認ください。

米原市役所のHPに「霊仙山登山之絵地図」のPDFファイルがあります。なお、この地図は南が上になっていますので、ご注意ください。こちらからご覧になれます。⇒ 米原市の観光ページにリンクしますので、霊仙山登山之絵地図(霊仙登山マップ)をダウンロードしてください。


米原市役所の霊仙山の絵地図は削除されていますので、米原観光協会のコースマップをリンクします ⇒ コチラから。33ページに掲載。ただし、上丹生道は赤線では掲載されていません。

このページは、データが古いので、一旦、削除しましたが、アクセスがあるので戻しました。行かれる方は最新の情報を入手してください


(H12/4/8)
浄水場P---(5)---くぐり岩---(10)---漆滝---(75)---避難小屋---(5)---経塚山---(20)---お虎ケ池
---(60)---醒ヶ井登山口P---(車で20分)---浄水場P


3度目の霊仙山。今回は上丹生登山口から行く。

養鱒場を経由して林道へ。一昨年は普通車なら下を擦るほどの悪路だったが、改修したのか、快適に走れる。宗谷川の流れに沿って10分弱で7〜8台の車が駐車している広場に。ここに同行者の車を残し、大阪から来たという男女を便乗させ、上丹生の登山口へ。浄水場を過ぎた広場に車を止め出発。

淡々とした丹生川左岸沿いの林道には轍(わだち)があり、屏風岩まで車の進入は可であった。先に出発した男女を追い抜き、一の谷、二の谷と沢を右に左に。雪解け水のためか水量が多く難渋する。所々頭を出している岩をホップ、ステップ、ジャンプで沢を渡る。山登りというより、沢登りのようだ。休憩中の何パーティーも追い抜くが、抜いてもきりがないくらい前には人がいる。山腹を高巻き、林に入り安心したのも束の間、漆滝までの間、またしても沢渡りの連続。

漆滝を後にすると急な道が続き、残雪が続く谷に出る。雪は、初めは所々で泥濘んでいたが、その内、一面の雪の谷となる。雪は意外に深く、時々足を踏み外し、つき抜けると、下は水が流れている。山も春近しの感。魔洞道は、雪中行軍の沢登りとなり、雪に足をとられて思うように進めない。登り切った所で、山腹を左に巻き、突き当たった所が、柏原道との合流点となる。

やっと雪が消え、熊笹の間を進むと、倒壊した9合目避難小屋前で休憩。帽子が吹き飛ぶほど風が強い。カレンフェルトの白い岩肌を登り、北霊仙(経塚山)に着くが、風がますます強くなる。山頂方向はガスがかかって展望も望めないので、本日は頂上まで行かず、醒ケ井道へと向かう。お虎ケ池で昼食をとるも強風と寒さで早々に引き上げる。下りは1時間で駐車場へ。
同行者の車を回収に上丹生の浄水場駐車場へ。

経塚山〜頂上は、醒ヶ井ルートを参照ください。


霊仙山の各ルートへ

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◎お願い
山の状況は絶えず変化します。登山道の崩落、がけ崩れ、橋の流失などによる通行止めは、集中豪雨や台風が来るたびに起こります。また新道ができたり、廃道になったり、時には登山道の付け替えなどもあります。登られる方は最新の情報を入手してください。
また、この日記は、登った当時の個人的な記録です。山渓のガイドブックのように、必要な情報を網羅してはおりません。リスクは自己責任でお願いします。


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