2021年5月7日更新



2021年・岐阜県のクマ情報




このサイトは、岐阜県の山に登られる方からのアクセスが多いため、10年前から別ページで岐阜県のクマの出没情報をご提供してきました。今年も「クマ目撃情報」をWeb upいたします。クマの習性として、一度通ったところに期間を空けて、再び出没することもあります(下記:注1)。これからの季節に山に入る方は、十分に注意してください。
なお、この内容は、岐阜県県自然環境保全課高山市などの情報をまとめたものですので、詳細は各サイトでご確認ください。


なお、最近、市街地に近い所でサル、イノシシ、カモシカなどの目撃報告も寄せられています。情報が入ったときは、このサイトでもお知らせしますので、ご注意ください。

地名については、高山市は巨大な市域を持ち、大阪府より広く東京都とほぼ同じ面積です。そのため、平成の市町村合併で新たに高山市となった町村は、合併前の旧町村名で表示しています。高山市以外でも「郡上市鮎立」、「飛騨市東雲」は、それぞれ「高鷲村鮎立」、「神岡町東雲」と、少しでも狭い範囲となる旧町村名で表示しています。
なお、地名のふり仮名は、私が分かるものには付けましたが、地元では違う呼び方をするかもしれません。違っているときはご容赦ください。 また、Rは国道の略、小文字の r は県道の略、なお、施設名、バス停名など、固有名詞での表示は、その付近で目撃されたという意味です。



2021年1月〜3月は、2020年度の情報をご覧ください ⇒ コチラから
5月の情報 は、
・西濃・中濃・北濃・東濃地域 (郡上市、加茂郡以南)
恵那市 1日、大井町愛岐工業
明智町 6日、大田 旧吉田こども園
各務原市 4日、日本ラインうぬまの森駐車場南側登り口(イノシシ)
・飛騨地域 (下呂市以北)
宮川村 6日、落合

4月の情報 は、
・西濃・中濃・北濃・東濃地域 (郡上市、加茂郡以南)
恵那市 8日、大井町雀子ヶ根(すずめこがね)R19原西信号西、21日、長島町中野 まきがね公園
土岐市 16日、曽木町蘭仙(らんせん)、28日、泉町河合(クマらしき)
各務原市 25日、鵜沼宝積寺町(イノシシ)
・飛騨地域 (下呂市以北)
高山市 26日、松之木町 七夕橋北東
神岡町 14日、吉田
宮川村 16日、種蔵 板倉の宿


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(注1)平成27年5月、三重県いなべ市で捕獲され発信機を取り付けられて放たれたクマが、その後、2年2ヵ月にわたり上石津町、養老町、南濃町、いなべ市の同じような場所を複数回、周回していたことが記録されています。


◎岐阜県の年度別のクマ出没件数は、次のとおりです。詳細は、この下にある《ご参考》からご検索ください。

年度  目撃件数 (内、乗鞍岳)
2012 339 (42)
2013 405 (47)
2014 1,571 (125)
2015 550 (58)
2016 473 (56)
2017 633 (38)
2018 309 (22)
2019 889 (45)
2020 643 (36)
          2020年度は速報値

《ご参考》
2020年度の出没情報は、⇒ コチラから
2019年度の出没情報は、⇒ コチラから
2018年度の出没情報は、⇒ コチラから
2017年度の出没情報は、⇒ コチラから
2016年度の出没情報は、⇒ コチラから
2015年の出没情報は、⇒ コチラから
2014年の出没情報は、⇒ コチラから。この年は、県内過去最高の1,571件(乗鞍岳の125件含む)目撃された年です。
2013年以前は削除しました。

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以下は、「クマ出没注意報」が発令されたときの注意事項。

◎予防策としては、鈴やラジオなど音の出るものを身につけるなど、クマと遭遇しない工夫が必要(ただし、人間を襲う目的、所持している食料を奪うことを学習した熊には、逆効果との指摘もある)。ほかにも単独行動は避け2人以上で行動する。新しい糞や足跡を見つけたときは、すぐに引き返す。残飯は必ず持ち帰る(味を覚えさせない)ことが必要。そのほかの注意点は、次のとおり。

■クマの注意点(森林総合研究所野生動物研究領域)
【出合わぬために】
・出没情報のあった場所に近づかない。
・山とつながっている林や川沿いのやぶでは特に注意する。
【クマに出合ったら】
・背を向けず、目を合わさず、ゆっくり後退する。
・大声を出したり走って逃げたりしない(1999年、尾瀬を歩いていたご夫婦がクマと遭遇し、奥さんが叫び声をあげたら襲ってきたということがあった。尾瀬でハイカーが襲われたのは、これが初めて)。
・襲われたら両腕で顔や頭の大ケガを避ける。

【遭遇したら…「死んだふり」はダメ 三重県で学習会】
「今こそ知ろう!ツキノワグマとのつきあい方」と題する学習会(NPO法人県自然環境保全センター主催)が6月27日、三重県菰野町の御在所岳にある「ございしょ自然学校」で行われた。講師役の農学博士、橋本幸彦さん(46)は「人がいることをクマに知らせ、遭わないようにすることが一番大事だが、ばったり遭ってしまったら、目を合わさずに後ずさりして」とアドバイスした。(以上、2015年6月28日、毎日新聞より)

《啓発サイト》「岐阜県に生息するクマ(ツキノワグマ)について」(岐阜県作成)
        ⇒「クマと遭遇したら」(事件・事故・災害アーカイブ)

私は山行きのときはザックの左右に鈴を付け、ポケットラジオも持って行きましたが、深い山ではラジオは受信しないこともあります。私は月刊誌「山と渓谷」のプレゼントでクマ撃退スプレーをもらいましたので、ザックのサイドポケットに入れて歩いていました。しかし、もしクマと遭遇してもすぐに取り出して発射できるか自信がありませんでした。事前にスプレーの取扱注意事項、使用方法をよく読んで、有効期限や噴射有効距離も確認してください。幸い、私は一度も使うことなく済みました。お守り代わりになりました。

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